食べて学ぼう
バランスの良い食事を!
旬の野菜や果物、魚介は美味しいだけでなく、栄養も多く含まれています。
旬の食材を主食、主菜、副菜を基本に、おいしく食べて、
栄養面・見た目にもバランスの良い食事を心がけましょう!
- 主食
- ごはん、パン、麺などの穀類を主な材料にした料理です。
炭水化物を多く含みエネルギーのもとになります。 - 主菜
- 魚、肉、たまご、大豆製品を主な材料にした料理です。
たんぱく質や脂質を多く含みます。 - 副菜
- 野菜、いも、海藻などを主な材料にした料理です。
いろいろなビタミン、ミネラル、食物繊維などを多く含みます。
1日3食しっかりと!
1日のスタートは朝ごはんから
朝ごはんを食べずに学校や会社に行くと、集中力が低下したり、効率が悪くなって
イライラしたりする、といったことがありませんか?それらの悪影響は、脳の活動に必要とされるエネルギー源を、朝ごはんから摂れていないことによるものです。
朝食は、1日を活動的にいきいきと過ごすためのエネルギー源です。毎朝しっかりと
朝ごはんをとり、からだと脳を目覚めさせて、元気に1日のスタートをきりましょう。
生活リズムを整えましょう
夕ごはんを食べる時間が遅くなったり、夜食を食べたりすると、朝寝坊するなど
悪い生活リズムができてしまいます。朝ごはんをきちんと食べるためには、
夕ごはんの時間や寝る時間も大切です。
朝食・昼食・夕食という1日3食のリズムから、生活リズムを確認してみましょう。
みんなで食べるとおいしい!
家族みんなで一緒に食事をしましょう
核家族化やライフスタイルの多様化により、家族がそろって食事をする
団欒(だんらん)の機会が減り、食生活も多様化しています。
食事をする目的は単に栄養をとることだけではありません。
食事はその日の出来事を話し合うコミュニケーションの場としても重要です。
家族や仲間と一緒に食べると、食事のマナーや料理についての関心が高くなり、
栄養もとりやすく、何よりも、楽しくおいしく食べることができます。
家族で話し合って、できるだけ一緒に食事をとる機会を増やしていきましょう。